企業におけるチームビルディングやコミュニケーション促進のために、ユニークで多様なスポーツイベントの企画・実施を行っています。
条件や目的に合わせたスポーツ選びから、カスタマイズされたルール設定まで、弊社スタッフが体験した113種類のスポーツから選ぶことが可能です。楽しさだけでなく、事前のインプットやイベント後の振り返りを通じて、学びと最大化します。
なぜ、企業においてスポーツの価値が高まっているのか
近年の企業課題は、働き方の多様化の加速に起因しています。特にリモートワークの普及により、従来のオフィスでの勤務形態から離れ、場所や時間など柔軟な働き方が求められるようになっています。この多様化は、コミュニケーションの乱れやチームの結束力の低下、社員のメンタルヘルスなどの課題を引き起こす可能性があります。
しかし、スポーツを通じた活動は、働き方の多様化による弊害に対応するための有効な手段となります。例えば、リモートワークやフレックスタイム制度を導入した企業では、社員が顔を合わせる機会が減少しますが、定期的に実施されるスポーツイベントがあれば、社員同士の交流を促進し、チームの結束力を高めることができます。また、「学び」を主目的に置けば、身体活動や体験を伴う充実した研修機会ともなります。
リモートワークによる労働時間の柔軟化や場所の制約がない働き方は、社員のストレスや孤立感を引き起こす可能性もあります。スポーツを通じた活動は、運動による健康促進やストレス解消に効果的であり、社員の心身の健康をサポートします。
過去実施事例
事例1: 社内コミュニケーション活性化のためのボッチャ大会(大冷工業株式会社様)
〈目的〉
・チームビルディング
・コミュニケーション活性化
ボッチャは、「ジャックボール」と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりすることで、いかに近づけるかを競います。
「ボールをどこに狙って投げるのか」という狙いを考えることが重要なスポーツであるため、戦略立てを通じて、チームメンバー間でのコミュニケーションを促進します。
ユニバーサルスポーツで社内コミュニケーションを円滑に。大冷工業が会議でボッチャ大会を実施
事例2: 社員間のコミュニケーションとダイバーシティ理解を促進するゴールボール体験イベント(株式会社パレンテ様)
〈目的〉
・コミュニケーション活性化
・ダイバーシティ理解
・組織風土の構築
ゴールボールは、アイマスクを着用して行い、ゴールを狙って投球したり、それを防ぐスポーツです。
聴覚を頼りに行うスポーツのため、チームメンバー同士で互いに声を掛け合うことが求められます。
視覚障がいのある社員がいる株式会社パレンテでは、その世界をゴールボールを通して体感するためにイベントを開催しました。アイマスクをしながらのコミュニケーションは、障がいの理解だけでなく、相互理解や丁寧なコミュニケーションにも繋がりました。
ゴールボール体験で“見える”を体感する!~パレンテ ユニバーサルスポーツ社内イベントレポート~